起13 〜インプットだけではつまらない〜
アウトプットこそが成長の1番の近道だ。
今までレールの上に敷かれた人生で、
中学校・高校では季節の変わり目に定期試験を受け、
大学では、春秋に一度ずつ同じく定期試験を受けてきた。
社会人になっても資格を取るために同じように試験を受ける機会がある。
果たして、ペーパー上のアウトプットで何の学びを得ることができるのか。
本・参考書を読み、インプットをしたところで、ペーパー上にアウトプットしても、
点数と資格を身につけることができるが、果たして本当にアウトプットしていると
言えるのか。
仕事の都合上、資格を取らなければ実際にアウトプットする場を
設けてくれないのであれば、止むなしかもしれない。
しかし、アウトプットする場を限定してはならない。
自分自身でいくらでも力を発揮することができる場所を開拓することはできる。
不可能はない。可能しかない。
アウトプットを上手にするには、インプットの質を高めなければならない。
インプットは、「自分でイメージできて人にわかりやすく説明できるか」を
意識すれば、質はかなり高まる。
毎日自分が楽しいと思うことをインプットし、同時にアウトプットしていけば、
必然と日々の質は変わってくる。
本を読んでも何かに生かさなければ意味がない。
ただの自己満足になってしまう。
もっと外に外に自分を出さなければいけない。しつこいくらいに。