起8 〜夢〜
人は皆、夢を持っている
海外に別荘を持ちたい
毎日自由に暮らしたい
幸せな家庭を築きたい
有名人になりたい
アイアンマンになりたい
サッカー選手になりたい
サービスを作って貢献したい
社長になりたい
親孝行を存分にしたい
例えを挙げて見たが、きりがない。
子供の頃は、夢や希望に溢れていたが、
大人になっていくにつれて、だんだん現実主義になっていく。
社会人が始まってしまえば、毎日仕事に追われてしまう。
自発性を失ってしまえば終わりだ。
どんな会社でも受け身ではなく、自発的に行動しなければ、
毎日・人生は充実しない。
仕事を追い続けられる、自発的に仕事をすることができれば、なんて幸せな毎日だ。
理想は、平日だけでなく週末も仕事に熱中していることだ。
趣味の延長の仕事といっても過言ではない。
仕事に対してフロー状態になれることが自分の近い将来の夢だ。
※フロー状態とは、端的に言えば「時間を忘れるほど、熱中している状態」のことである。(チクセント・ミ・ハイが提唱)
フロー状態の時こそ、自分が本能のままに生きているかけがえのない時間だ。
時間を気にしないことなんて、現代社会では奇跡に近いが、
フロー状態は、時間という概念を忘れる唯一の瞬間である。
自分が今までの人生でフロー状態になった瞬間は、なんなのか。
振り返ってみると良い。
その趣味・物事が直接仕事と結びつくとは言えないが、
なんの仕事が自分にとってフロー状態になり得るのかを探す素晴らしいヒントになる。
昔、絵を描くことに熱中していた人は、デザイナーだったり、
自分で0から物事を生み出す仕事が向いているかもしれない。
壊れたものをよく修理していた人は、
会社のビジネスを復活させるコンサルタントに向いているかもしれない。
自分の過去をたどってみれば、何かヒントをもらえるはずだ。
一週間に5分くらいでも、昔を振り返って、
自分が今までに感じた最高の瞬間はなんだったのかを考え、
振り返ってみる時間を取っていいのかもしれない。